HNは土方綺麗 3rd STRIKE

日曜映画監督(笑)芦原太郎の作品紹介&映画批評&戯言
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バトルホーク

レンタル屋の棚に並んでいたのを見つけ、
「そういや最終回って観たっけ?」と思いつつ借りる。



借りたのはvol.3とvol.7。
vol.3は「血に狂う風むささび」「紅鬼大人死す!!」が目的。
vlo.7は最終回前2話。

古い特撮番組で公式HP等当然存在しないので、
詳しく知りたい方は「バトルホーク」でググって下さい。
適当なサイトが見つからなかったので。すみません。

それでは久しぶりに観た感想を。
正直石川賢の漫画版の方が遥かに面白い。
武器が斧と言うのは目新しいが、単にそれだけ。
しかも、途中から長男(バトルホーク)がポン刀を
使うようになるので、ますます普通に。

「マジレンジャー」と同じく兄弟ものなのだが、
妹のユリカは、お姉さん&デルモ系なので、
とても「妹萌え」なぞ出来そうに無いタイプ(笑)。
つーか、ヘルズ三兄弟のような感じと言えばわかりやすいか?

話の作りと演出に特に観るべきところは無い。
ただ、脚本については、各話毎にちゃんと伏線を生かしている。
どこぞの二世脚本家にも見習って欲しいものだ。

敵の組織「兇鬼の掟」はテロリスト集団。
今だと放送禁止になりそうなネタだ(笑)。もろ中国系だし。
※作中に特定の国・思想を煽るような描写はありません。念の為。
怪人に当たるテロル闘人は、遊撃隊あたりが喜びそうなネーミングだ。
造形は・・・レインボーマンよりは上だと言っておこう。

ちなみに「兇鬼の掟」には、頭領の黄金大帝を頂点に
その下に集う格闘技のビッグファイブこと五色衆
(紅鬼大人、暗黒鉄人、白虎道士、緑魔婦人、青龍騎士)がいるという
設定だったが、番組が半年で打ち切られた為、
紅鬼大人と白虎道士を倒したところで終了している。

つーか、緑魔婦人ってどんなキャラだったんだ? 気になる。

バトルシーンについては、兇鬼兵との戦いは見るべきところは無し。
折角のハイレグコスチュームなのに、女戦闘員が出ないのは残念(笑)。
テロル闘人とのバトルは、正直安っぽい。
ただ、止めを刺すカットのスローモーションが
ある種の独特の雰囲気をかもし出す事に成功している。
もっとも、それもあって、3人がかりでの嬲り殺しにしか
見えないのだが・・・。

ではまったく見所が無いのかというと、決してそうではない。
デンエフェクトの中野稔さんによる変身シーンは一見の価値有り。
炎のエフェクトは中野さんならでは、と言っておこう。

そういや、中野さんとも結構会ってないなあ。
今、会う機会が中々作れないのが残念。
息子さんも俳優やっているそうだが、今も活躍中なのか?

最大の見所と言えば、ユリカのピンチシーンか?
「ヒロイン危機一髪」の読者とか、「マイティレディ」のファン等、
一部のマニアだけなのかもしれないが(笑)。

「で、結局どうなのよ?」と言われると、正直お勧めできない。
上記に挙げた一部のマニアか、「アステカイザー」と見比べて
一種のドラッグムービーとして楽しむくらいか?

随所に「仮面ライダー」を初めとする東映ヒーロー番組を
下敷きにしつつ、独自色を出そうとしている姿勢は感じられるが
正直「カゲスター」にさえ届いていない。
もう少し突き抜けたものが欲しかった。

最後に今回観た各話の感想を。

・「血に狂う風むささび」
鋼鉄のブラジャーを妹に贈るアニキって(笑)。
ちゃんと着替えシーンもあります。
池に飛び込んだ後も透けなかったところをみると、
おそらく水着でしょう。まあ子供番組だし。

つーか、着替え中に部屋に入ってくる兄に文句を言わないユリカ萌え〜。
しかし、胸を揉んだ途端、怒り出すのは何故だろう。
「観るだけでおさわり無し」という事か(笑)。

・「紅鬼大人死す!!」
ユリカが操られるシーンは、私が脚本なら台詞回しが
代わって来るでしょう←ヲォイ。
一応知能戦もしています。大した事はないですが。

・地獄の復讐鬼・紅鬼大人
ゾンビとなって蘇った紅鬼大人。本当に不死身です。
どこぞの仮面ライダーのように火を噴いたりしないので、
バトルホークに倒す手段がありません!
・・・と思いきや、あっさり弱点が発覚します(笑)。
一応伏線があるので良しとしましょう。
ただ、最後に自分で首を切って自決というのは、
子供番組としてはいかがなものかと。

余談ですが、いつもSM状態敵にいたぶられるユリカですが、
この回は幹部の紅鬼大人とあって、やられっぷりが半端じゃありません。

・妖術師・白虎道士の最後
ええっと。妖術師が格闘戦しちゃいかんでしょう。バカですか?
上記でも触れましたが、打ち切りの為ここで最終回。
黄金大帝の正体は結局不明。まあ、アレなのですが。
テロリストという設定もあって、ショッカーやデストロンより
製作者の意図が伝わったと思います。
キオクとキロク > オタク(特撮・アニメ・コミケ他)
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